ワクチン未接種でコロナに感染した場合の症状や経過を経験を元に紹介します。
私が感染したのは2023年1月なので、流行し始めた頃というよりかはだいぶ時が経過してからの感染です。
発症
感染して思ったのは、思い返すと今までに感じたことのない症状や違和感が最初にあったので、やっぱり普通の風とは少し違うのかなあという点です。
発症1日目
まずは、喉の違和感から始まりました。喉が痛いというよりかは、声が枯れるた時のような感覚で喉に何かが張り付いているような感じでした。
その時は発熱する時の前兆も無く、倦怠感もなく、喉の違和感だけならただの風邪という判断をしていたと思います。
喉の違和感から約12時間後に倦怠感が現れて発熱する前のようなだるさや熱っぽさが出てきました。
さらに3時間後には38.5°Cまで上がりました。
喉は違和感と若干の痛み、鼻水が気になる程ではないくらいの症状でした
夫が数時間前にダウンしていたので、子どもの事と家の事を最低限終わらせないといけなくて結構しんどかったですね。
抗原検査
発症日1日目の夕方に抗原検査(研究用)をしました。
その時の症状は喉の違和感と倦怠感で、熱はまだ37.5°Cくらいでしたが結果は陽性と出ました。
研究用の抗原検査は確定診断にならないため、医療用の抗原検査かPCR検査を再度受けなくてはなりません。
発症2日目
もう完全に発熱状態でしたが、喉の違和感は無くなってきました。
午前中には40°Cまで熱が上がり、解熱鎮痛剤を飲んでも38℃後半までしか下がらないので結構しんどかったです。
午前中に予約していた病院へお昼頃に行き、PCR検査・インフルエンザの検査・診察をしました。
PCRの検査結果は次の日にわかるようになっていましたが、インフルエンザが陰性だったのでコロナ感染が現実のものとなってきました。
カロナールをもらい飲んでいました効果があまり感じられず、午後〜夜も38°C後半〜39°Cをいったりきたりで、熱さえ下がれば元気なのにと思いながら過ごしていました。
発症3日目
朝・昼前38℃前半でしたが、お昼からはもう平熱(36.8°C)に戻りました。
ちょうどお昼前くらいにPCR検査の結果の連絡をもらい陽性だという事が確定になりました。
初めての症状や感覚が多くて途中からコロナだと確信していたので、あまり驚きは無かったです。
熱も下がり、他の症状も無かったので後数日安静にして自宅療養解除だなあと思っていました。
後遺症?
どの時点で一旦完治という表現になるのか分からないので後遺症?としましたが、発症7日目〜はいわゆる「後遺症」という症状が始まりました。
味覚嗅覚障害
発症4日目〜6日目は相変わらず自宅療養が終わるまで外出出来ないなあと思いながら過ごしていました。
発症7日目にして味覚嗅覚がほとんど無いことに気が付きました。
味覚:10段階の3程度
(味がぼんやりで酸味や辛味の感じ方も鈍いレベル・味自体はかろうじて感じる)
嗅覚:10段階の2程度
(鼻に付くくらい近くで嗅ぐと匂いが分かるレベル・味覚より劣っているように感じる)
味覚嗅覚が戻るまで
発症7日目が味覚嗅覚異常のピークで、一番嫌だったのは何も口にしていないのに常に塩味感が口の中にあった点です。
そこから5日かけて徐々に味覚嗅覚が戻ってくるような感覚でした。
味覚の方が回復が早くて嗅覚はその回復に合わせて戻ってくるような感覚でした。
そのうち治ると思いながら、過度に気にせずに過ごすようにしてました!
咳
味覚嗅覚障害が治ってくると咳が出るようになりました。鼻水が喉に垂れて痰が溜まっているような感覚があり、それで咳が出ていたと思います。痰絡みの咳が1週間程続き、さらに乾いた咳(特に喋り出すと出る)が1週間程続きました。
私の場合、発症から後遺症の完治までは約3週間程かかりました!