大谷翔平選手の活躍や、他の日本人先週の活躍でMLBの試合中継を見ている人はかなり多いのではないしょうか。
AbemaやSPOTV NOWで試合を見ていると、解説や実況は日本語だけど試合画面の情報は英語表記のままですよね。
もっと楽しく見れるために、選手の成績バナーの見方を紹介します!
基本的な画面下の表示の見方
常にこの画面の下にはこのような数字が流れています。
このバナーだけでこれだけの情報が分かります。
- 5イニング目(5回表)でエンゼルス5点対タイガース0点
- ノーアウトランナー1塁
- カウントがボール0ストライク1
- ピッチャーは50球投げている
- ピッチクロックが残り8秒
一目でたくさんの情報が分かります。
左側はチームと得点となります。この場合だとエンゼルスが3点でタイガースが0点というのが分かります。さらに左側にあるチームが先攻、右側のチームが後攻となります。
先攻がビジターチームで、後攻がホームチームなのでこの試合はタイガースの本拠地で行われている事が分かります。
チームロゴの上に投げているピッチャーの名前と球数、バッターの名前とカウントが表示されています。
真ん中の逆三角と数字が意味するのは今のイニングで、この画像だと5とあるので5イニング目でエンゼルスのピッチャーが投げているので5回裏です。
次の四角の図形は、右側から1塁2塁3塁となっていて黄色の場所にランナーがいるという意味です。さらに四角の下の隙間に赤い丸がないのでノーアウトとなります。
その横の0-1は得点ではなく、0の方ががボール球の数で1の方はストライクの数になります。
右側にはバッターのプチ情報が書かれていることが多いです。
投手成績の見方
大谷翔平選手がピッチャーとして登板する場合の表示はこちらです。
THIS SEASON=今季
8-5 RECORD=勝ち数・負け数
今の所8勝5敗という投手成績だと分かります。
ERA=防御率(Earned Run Average / ERA)
投手が1試合9イニング投げた場合、平均何点取られるかを表した数字です。
メジャーリーグだと、3.00台だと良い投手だと言われます。
STARTS=先発
これだと今季19試合に先発投手として投げたということが分かります。
WHIP=投手指数(Walks plus Hits per Inning Pitched)
1イニングにどれだけランナーを出しているのかがわかる指数です。
1.1以下だとかなり良い投手になります。
打者成績の見方
大谷翔平選手が打席に立つ時に表示される情報はこちらです。
THIS SEASON=今季
AVG=打率(Batting Average )
打数のうちの安打の割合です。ヒットをたくさん打てばその分打率も上がってきます。
3割(.300)を超えると一流選手といわれます。
HR=ホームラン数(Home Run )
ホームランを打った数です。ホームランバッターと言われる選手は大体30本以上打ちます。
RBI=打点(Run Batted in)
安打などで走者が本塁へ送還し得点した場合につくものです。
大谷選手で100打点強稼ぎます。
OPS=打撃能力(On-base plus slugging)
出塁率と超打率を足した数字で、0.700あれば一流選手です。
大谷選手は1.000を超えているので超一流ということですよね!
メジャーリーグでの強打者を表すのによく使われる指標になります!