【体験談】切迫早産でペッサリーを入れた話【自宅安静・入院】

【体験談】切迫早産でペッサリー入れてみた 妊娠・出産
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妊娠中は様々なトラブルが起こりますよね。

私の場合、妊娠22週の時に切迫早産と診断され自宅安静〜入院〜出産となりました。

切迫早産の治療の一環としてぺッサリーを装着していたので、その体験談を紹介します。

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切迫早産と診断されるまで

切迫早産と診断されたのが妊娠22週で受けた妊婦健診でした。

それまでに予兆が無かったのかというとそんな事はありません。

  • 妊娠18週で受けた妊婦健診時に子宮頸管長が短めだと言われていた
  • お腹の張りがあった

初めての妊娠ということもあり、妊娠18週で受けた妊婦健診の時までは、まだお腹の張りの自覚がありませんでしたが、その時のエコーの最中に、丁度お腹が張っていたようで先生に指摘された事でお腹の張りの感覚が分かるようになりました。

お腹が収縮してカチコチに硬くなって、少し苦しいような感覚でしたね

子宮頸管長は妊娠18週で3.3cm程で短めだと言われましたが、この時は特に安静等の指示もなく薬も処方されていませんでした。

当時、正社員フルタイム勤務(残業月20時間程)で基本的にデスクワーク中心で通勤も車だったので、仕事をしている事が負担になっているとは考えづらかったです。

その後も特に安静にせず、今までと変わらず過ごしていましたが、妊娠22週で受けた検診で子宮頸管長が2.3cm、お腹の張りも1時間に5〜6回あったので自宅安静指示&リトドリン服用指示(1日3回)。本当は入院するレベルの子宮頸管長だったのですが、初産でまだリトドリンも服用した事が無かったのでとりあえず様子見という事になりました。

自分の体に起きている事も重大な事だったのですが、いきなり「明日から仕事は休んで下さい」と言われ仕事の引き継ぎも全く出来ていなかったので大変でした。

切迫早産と診断された後

妊娠22週から、とりあえず3週間を目安に自宅安静が始まりました。

22週の検診から1週間後にもう1度検診に来て下さいと指示があったので行ったところ、なんと子宮頸管長は4cmに伸びていました! 入院は回避しましたが、お腹の張りはあったので当初の予定通り3週間の自宅安静指示は変わらず、きっちり3週間安静にしていました。

妊娠25週〜27週で仕事の引き継ぎ等のため出勤し、28週で受けた妊婦健診でなんとまた子宮頸管長2.3cm!!お腹も張っていたので即入院

すぐにリトドリン点滴が始まり、その日は一晩中NSTモニターを付けたまま過ごしました。

一時帰宅も許されず、後から夫に入院で必要な物を持って来てもらいました。

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ぺッサリー装着

入院当日〜2日後までは点滴をしてお腹の張りも落ち着いていましたが、3日目にお腹が張ってきて落ち着かなかったので、遂に大きい総合病院へと転院となりました。

総合病院へ転院した後も点滴は継続で、最初の2週間はMFICU(母体胎児集中治療室)で過ごし、その後は一般病棟へ移りました。

妊娠32週で今後の治療方針が提案されました。

  1. このまま妊娠37週まで点滴継続
  2. ぺッサリーを入れて点滴を止める(一時帰宅可能になる)
  3. 点滴を止めて退院する

点滴があまりにもしんどくて、早期退院の可能性がある2を選び、妊娠32週3日でペッサリーを装着しました。

装着時の感想
  • 最初違和感はあるが、痛くはない
  • 日常生活に支障は全くない

装着時の痛みは、施してくれる医師の経験値によって変わってくるのかなと感じましたね。私の場合は、力を抜くタイミングを指示してくれたりしたので割とスムーズに装着してもらえました。痛みは無かったですが、異物が体内に入ってくる違和感は少しありました。入れてしまえば、ぺッサリーが入っている事なんて忘れてしまうくらい普通に過ごせます。

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